【新着データ】リアルケースで学ぶ リウマチ患者の検査値と電子カルテテキストデータから読み取れる症例経過 CRP編
2023/07/16
リアルケースで学ぶ リウマチ患者の検査値と電子カルテテキストデータから読み取れる症例経過 CRP編
https://pv.eucalia.jp/data/718/
電子カルテ上のリアルケースから、検査値に加え、医師所見や看護記録などの定性テキストデータも併用して読み取れる治療の実態を抽出したもの。
本症例では、2011年以前よりリウマチ治療としてリウマトレックス アザルフィジンが服用されている。
2012年6月より当医療機関通院。この時点でCRP1mg/dlにてレミケードが開始となった。2014年2月まではstableで経過していたが、2014年3月よりCRPの上昇及び手の腫れ、両膝の腫れ・疼痛といった症状が繰り返され、2015年4月 CRP7.3㎎/dlの時点でシンポニーに薬剤スイッチとなった。(ここでは、2014年2月から2015年3月までの間のCRP値をみると、ガイドラインに照らし合わせれば薬剤変更が望ましい状況でありながら、切り替えに時間がかかった背景が読み取れる。)
本症例はシンポニー変更後も症状改善せず、さらに微熱や体調不良の訴えがあり、わずか2か月でアクテムラへ薬剤スイッチとなったが、アクテムラ変更決定となる前には医師よりエンブレルが薦められたが自己注射が嫌との本人に意向があり、アクテムラに決定したとの記載もカルテより読み取ることが可能。
当医療機関でのカルテデータ期間は5年6ヶ月ですがこの間に2回薬剤スイッチが行われており、他にも治療効果及び患者本人のご意向を考慮した治療方針及び薬剤検討の記述がテキストから確認できた。
※別ファイルの「RF値編」とぜひ併せてご覧ください